2010年06月11日

<「命の教室」>中高生に広がる…犯罪被害者の遺族講師に(毎日新聞)

 犯罪被害者の遺族を講師に招く中学・高校の課外授業が全国に広がっている。学校と都道府県警が提携して実施する「命の大切さを学ぶ教室」で、本格始動した09年度は36都道府県で10万5708人が受講した。受講者へのアンケートには被害者に対する共感の芽生えが浮かんでおり、警察庁は「命の教室」を拡大する方針だ。【鮎川耕史】

 2月5日、福島県伊達市の私立聖光学院高校で開かれた「命の教室」の講師に、岩手県二戸市の大崎礼子さん(47)が招かれた。

 「あの朝、登校前に見せた最後の笑顔が忘れられません」

 小学1年だった長女・涼香(りょうか)ちゃんは00年11月28日、計9人で登校中、県道に突っ込んできた軽トラックにはねられ死亡した。大崎さんは一緒にいた2人の兄の証言を交え「あの時」を再現。小学6年だった長兄は「どうしてくれるんですか」と加害者に食い下がった。小学4年だった次兄は一瞬意識がとぎれ、気がついたら自分のそばに妹が倒れていた。「次兄が『涼香』と呼んでも、足がわずかに動いただけでした」

 事故では他に1人が死亡し6人がけがをした。軽トラックを運転していた当時63歳の男性は飲酒のうえでの居眠り運転で、業務上過失致死傷罪などで懲役4年の実刑に。大崎さんは飲酒運転の厳罰化を求めて署名運動を行い、01年の危険運転致死傷罪創設につながった。でも、2人の兄は「妹を救えなかった」ことを悔やみ続けた。

 「家族の心の傷は消えない。どうか加害者にはならないでください」。大崎さんは講演をそう結んだ。同校の根本寿実教諭(48)は「涙を流す生徒もいた。身近に起こりうることだと受け止めていた」と振り返る。

 「命の教室」は警察庁が08年度に5府県のモデル事業として始め、09年度に本格化。同年度の講演は36都道府県で延べ288回にのぼる。犯罪被害者遺族の体験を通じ、被害者や遺族の「痛み」への理解を中・高生に広めるのが狙いだ。

 受講した中学生約4500人に福島県警が行ったアンケートでは受講前に「命の大切さを考えたことがある」と答えた生徒は約70%だったが、受講後は約95%の生徒が「命を大切にしなければならないと感じた」と回答。「死にたいと思うことがあったが、ダメだと思った」「残された方のつらさは無限だ」などの感想も寄せられた。大阪府警が生徒や保護者ら約3600人から集めたアンケートでも85%が「命について考えるきっかけになった」と答えている。

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posted by シンカイ ハルオ at 18:23| Comment(15) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月01日

社民暴走 離脱恐れ首相が免罪符(産経新聞)

 日米両政府が「辺野古移設案」でようやく大筋合意したにもかかわらず、「3党合意違反だ」としてひっくり返そうとする社民党。その暴走は鳩山由紀夫首相にとっても、民主党執行部にとっても苦々しい限りだが、「免罪符」を与えたのは首相だった。

 「閣僚として行くのはいかがなものかと思うが、社民党党首という立場で行かれるのはやむを得ない」

 首相は25日朝、首相公邸前で記者団にこう語り、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相の沖縄入りに理解を示してみせた。

 閣僚からは「しっかり鳩山政権の方向性に従って努力してほしい」(前原誠司国土交通相)、「3党合意違反ではまったくない。県外へ持っていくとは一切合意していない」(直嶋正行経済産業相)と福島氏への批判が続出したが、福島氏は意に介する様子はない。「社民党党首としてきっちり意見交換してくる。それは今とても必要なことだ」と胸を張り、連立離脱さえもちらつかせ続ける。

 ◆護憲勢力取り込み

 参院選(6月24日公示、7月11日投開票予定)を控え、政権をこれ以上揺るがすことは得策でないようにみえるが、福島氏にも皮算用がある。

 社民党は衆院7議席、参院5議席の小政党だが、共産党支持者を除く「護憲勢力」の受け皿となってきた。政界では「護憲勢力は有権者の3〜4%」と分析されるが、社民党の政党支持率は1〜2%で推移する。つまり護憲勢力は社民党と民主党で2分されているのが実情だといえる。

 ここで「県内移設反対」で踏ん張らなければ、社民党は護憲勢力からも離反され、存亡の危機を迎える。逆に「反対」を訴え続ければ、民主党に流れた護憲勢力を取り戻せる可能性もある。社民党の照屋寛徳国対委員長が「政権にしがみついたら、党の理念も、国民、党員の信頼も失い、党が自然消滅する」と政権離脱を声高に主張するのはそのためだ。

 しかも民主党が「集票マシン」としてもっとも期待を寄せる自治労、日教組に護憲勢力は多い。社民党を切り捨てれば、自治労、日教組の動きが鈍り、参院選に惨敗する可能性もある。

 これが、首相が福島氏をいさめることができず、民主党執行部が社民党を突き放せない最大の理由だといえる。

 ◆反対にリスクなし

 社民党の又市征治副党首は25日、民主党の輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長らと会談し、足元を見透かしたかのように「これでは選挙協力もできない」と述べ、普天間問題での譲歩を迫った。慌てた民主党の山岡賢次国対委員長は25日の与党国対委員長会談で「県外・国外移設と3党連立体制強化を追求する」とした「覚書」締結を提案した。直後に小沢一郎幹事長が「普天間は官邸でやるべきだ」と“鶴の一声”を出し、協議は首相官邸と社民党で進めることになった。

 首相は25日夜も記者団に「福島氏の社民党党首としての発言は分かります」と理解を示した。与党にとどまるにせよ、連立離脱するにせよ、福島氏が「移設反対」を訴えることにリスクはない。首相と民主党はますますへりくだり、国の安全保障は根底からゆがめられていく。(榊原智)

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posted by シンカイ ハルオ at 22:24| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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